[Radio]アメリカで勝手に進化する「日本人が知らない」スシ・トレンド Sushi 2.0 In America

(JFNのラジオ番組Day By Dayにレポートした内容を再構成しています)

最近知り合ったばかりのアメリカ人の仕事関係者とランチしたんですが、案の定、君のお気に入りのスシ・レストランに連れて行ってくれと言われました。

ニューヨーク、いやアメリカでSUSHIが大人気というのは、もうご存知ですよね。

こういう時の会話で必ず聞かれる質問は、「あなたは家でスシを作ってるの?」

「いや、日本人で握りスシを家庭で作る人はほとんどいないですよ」というとびっくりされます。そして、日本人にとって基本的にお寿司は高級で、特別な時に食べるものと言うとまたびっくり。

というのもニューヨークは今や接待で使う超高級寿司店から、デートに人気のカジュアルな店、ショッピングモールのフードコートまで、あらゆる場所であらゆるスシが売られていて、下手するとニューヨーカーの方が頻繁に食べているかも。

いったいアメリカ、主にニューヨークのスシ事情どうなっているのか、今日はレポートします。

そもそもアメリカに寿司が入ってきたのは1950年代、日本人の移民が多いロサンゼルスやニューヨークで寿司店がオープンしましたが、アメリカ人は、生の魚は気持ち悪い、海苔も真っ黒で不気味!と近寄らなかった。
この歴史を書き換えたのが1970年代に発明された、カリフォルニアロール。まさに海苔をひっくり返した裏巻き、中身は魚ではなく、アボガドときゅうりと茹でたカニ。(今はほとんどがカニカマ)これが定着したのをきっかけに、寿司が少しずつ浸透し始め、1990年代に全米に大寿司ブームが !

そして2017年の今、新たなスシのスタイルがトレンドになっています。

スシ・トレンド(1)OMAKASE
スシ・シェフが今日のネタで握ってくれるOMAKASEが大人気。一人前1万円から10万円、「オマカセ」はもう英語になりました。接待からデートにも、オマカセなら間違いない!

スシ・トレンド(2)Handroll手巻き寿司
マンハッタンにオープンしたばかりのKAZUNORIというお店 。
出てくるのは全て手巻きズシで、マグロからロブスターまで、職人さんが目の前で握って出してくれる。コースで頼んでも3000円くらいというお手ごろ価格が、オマカセには手が出ないミレニアルズの若者たちで大人気。

スシ・トレンド(3)POKE
以前丼ブームでもお伝えした、ハワイアンスタイルのチラシ寿司がポケ。お醤油やゴマ油、タバスコソースなどで、ちょっとスパイシーに味付けしたマグロやサーモンに、エダマメやマンゴーがのっていてトロピカル。

スシ・トレンド(4)VEGITARIAN SUSHI
とにかくベジタリアンが大ヒット中のニューヨークでは、スシもベジタリアンスシ飯は六穀米、アボカド、ローストしたサツマイモを巻いて、トッピングは香ばしく焼いた枝豆、ソースはピリ辛。美味しい!

日本に入ってきた中国の麺類がラーメンになり、インドのカレーが日本独自のカレーになったように、日本のスシはアメリカで、独自の進化を遂げつつあります。

 

Day By Day(JFN系全国19局ネット)青森・岩手・秋田・山形・栃木・長野・福井・岐阜・滋賀・山陰・岡山・山口・徳島・高知・香川・大分・佐賀・長崎・鹿児島
http://park.gsj.mobi/program/show/27306

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