ボディランゲージの専門家が語るトランプXプーチンの謎に迫るWhat Body Language Tells About Trump x Putin?

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ロシアのプーチン大統領との首脳会談がヘルシンキで行われました。開催前から 大きな批判を受けていたこの会談。一体何がそんなに問題なのか?

アメリカとロシアは歴史的に冷戦時代からの最大の敵同士で、歴代の大統領はロシアに対して厳しい姿勢をとってきました。ところが トランプ大統領は当選前からプーチン大統領にラブコールを送るような態度を取ってきた。

ではなぜトランプ大統領はプーチン大統領と仲良くしたがっているのか?「お互い世界最大の核保有国なんだから仲良くすべき」と言い続けている。もちろん仲良くするのは悪いことではありません。

でも、だったら中国に貿易戦争をふっかけたり、NATOの同盟国を非難したり、EUを「敵」とまで言っておきながら、ロシアとは仲良くしたがっている、その意味がわからない。

そしてもちろんロシアに関する最も深刻な問題を2つあげると、

ロシアへのクリミア侵攻問題、ロシアによる大統領選への介入ハッキング、サイバーアタック問題。この2つでアメリカはすでに、ロシアに大変大きな経済制裁を与えている。

特にこのハッキング問題に関して、これまでのトランプ大統領の対応は衝撃的。

ご存知のようにトランプ陣営がロシアと共謀して大統領選を操作したという疑いで捜査を受けています。これまでに、トランプ選挙スタッフなど 32人が関連案件で起訴され、5人が有罪を認め、二人はすでに服役中。またロシアの外交官を国外追放し経済制裁も与え、プーチンとの関係が深いビジネスマンも起訴。さらにこの会談の3日前にはロシア諜報部の重要人物12人を起訴した。

大変なスケールに膨れ上がっているこのサイバー攻撃は、アメリカの民主主義に対するパールハーバーや911に匹敵する攻撃という人もいるほど。

ところがトランプ大統領は、これは自分に対するアメリカ政府による魔女狩りと言い続けている。そして「プーチン大統領が選挙に介入していないと言ったのを信じる」言ってきた。さらに、アメリカ政府がこの問題を追及することでロシアとの関係を悪くしている、つまりロシアの行動を非難するのではなく、アメリカ政府が悪いと自分の国を非難している。これは一国の大統領として異常に見えました。

さあそんな中で二人が何を話したのか、これが全くわからない。記録をとる人もいない2時間の密室会談。

そしてつい先ほど終了後の共同記者会見が行われ・・・これもかなり異常な会見でした。

記者からの質問に答えて、プーチン大統領が「ロシアのアメリカ大統領選への介入はなかった」といえば、トランプ大統領もそれに同意。

そこで別の記者が、じゃあ自分の国の諜報機関とプーチン大統領どちらを信じるのですか?と聞きました。それに対し、「もちろん自国の諜報機関は信じるさ、でもまだ答えが出ていない部分が多い、それにプーチン大統領の自信ある力強い態度は信用できる」・・・と。

これではあなたどこの国の大統領ですか?と言われても仕方ない発言だと思います。

CNNのアンダーソン・クーパーは「disgraceful歴史上最も恥ずかしい、不名誉な会見だった」とコメント、多くの議員からも「これは「アメリカへの反逆」という批判が吹き出しました。

一体この二人はどうなってしまっているのか?

そこで、ミレニアル世代に絶大な人気のウェブサイトRefinery 29でこんな面白い記事を見つけました。

「ボディ・ランゲージによれば、トランプ大統領とプーチン大統領はやはり共犯者?」

これまでもトランプ大統領は強い独裁者プーチンに憧れているとか、二人のBromanceが言われてきましたが、今回の会見で、Body Languageの専門家が面白いコメントをしています。

トランプ大統領が会談の前に見せたBody Language。

まずいつもの通りAlpha position(Alpha male=ボスザル的な偉そうな座り方)しかし、普段はあまりやらないこともやった。ジャケットの前を度々直す・・・これは「自分はちゃんとしているだろうか、相手から良く見えているだろうか?」という心配や不安の表れだそう。

しかし一方では会談直前に、プーチン大統領の方に顔を向けてウィンク。

このようなウィンクというのは相手に対し「我々は他の人が知らない秘密を知っている」という意思確認になるそう。

そして会談後の記者会見でのボディ・ランゲージも興味深い。記者からプーチン大統領に対する質問「あなたはトランプ大統領に不利な情報を握っているというのは本当ですか?」 。それに対し「もうその質問はうんざり」という態度を強調しながら答えるプーチン大統領。

「彼は当時はまだ大統領ではなかったんだ。そんな無名な人の不利な情報なんて、誰も欲しいとは思わないだろう?」と強調した。

ところがその中で実は「トランプ氏のそういう情報を握っていない」とはハッキリと否定しなかった。

一方それを聞いていたトランプ氏は、下を向いて皮肉な笑顔。その笑いは専門家に言わせると「Joker Smile」つまり、「フフンまたその話か」と、「でっち上げのロシア疑惑」に対し半ば呆れて笑っているように見せてはいるものの、実は心の奥では別のことを考えている、感情を隠そうとしている笑顔。

さらにその後でトランプ氏はプーチン大統領に向き直った、これは彼らが親密な関係で、情報を共有していることを示すボディランゲージだそう。

やはりトランプ大統領はプーチン大統領に重大な秘密を握られているのか?二人には共有する秘密があるのか!?

ところでこれだけの大問題になったにも関わらず、今回もトランプ氏の進退問題には発展しませんでした。いったいここまでやってなぜ?と疑問に思うのが普通だと思います。

次回はその疑問にお答えしたいと思います。

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