102318
アメリカのLotteryは高額という話は聞いたことがあると思いますが、今回はアメリカ人も驚いた。
Mega MillionsというLottery、jackpot(賞金)が史上最高の1.6 Billion dollars 日本円にするとおよそ1800億円が、今夜東部時間11時の抽選で誰かに当たる(かもしれない)
まさにアメリカン・ドリーム!
ものすごい金額ですが。最初から1800億円だったわけではありません。
最初の$40M(約42億円)誰も当たらなければ賞金が上がって行く仕組み何ですが、だいたい2〜300億円程度まで来たところで誰かに当たります。ところが7今年月から誰も当たっていないために、膨れ上がってここまできた。
でもここまで金額が上がるようになったのは去年からで、理由がある。
Mega Millions自体は90年代からやっているが、2〜300億円という金額に皆が慣れてしまって盛り上がらなくなった。そこで、まず1ドルから2ドルに値上げ、Jackpotのスタートも$15Mから$40Mに値上げ。そして小額(1億円以下)が当たりやすくする代わりに、Jackpotを当たりにくくした。そのおかげで600億、700億円と金額が上がるようになり、盛り上がりもエスカレート。
年間の売り上げもおよそ8000億円に達し、ワシントンポスト紙によれば、この金額はアメリカ人があらゆるエンタメ(映画、コンサート、ビデオゲーム、スポーツ観戦など)に使う金額の合計を超えているそう。
そんなわけで今アメリカは寝ても覚めてもその話題で持ちきり。
これが当たると一気にビリオネアの仲間入り!ということで、朝のモーニングショーでも、レディ・ガガとジョージ・クルーニーとJLo、3人を足したくらいリッチになれる、Four Seasons Hotelの一泊200万円の部屋に一生泊まれる、ブガッティの車が何台買えるなどなどと・・・アメリカ全土で皆が夢を語っている状態。
でも当たってもこのお金が一度にもらえるわけではない、基本30年間分割払いで、37%の所得税が取られる。一括の場合は色々引かれて550億くらいに目減りする。
ではどうやったら勝てるのか、というハウツーもたくさん話題になっている。
まずは、2ドルでチケットを買う。(買わなければ当たらない)
現実的なのはOffice Pool皆でお金を出し合って少しでも多くのチケットを買い、買ったらそれをシェアする。実は前回もそれで11人が当たっています。Office poolと言われるだけに、オフィスのスタッフでやっているから、今日は仕事どころではないはず。
あとは、天に祈る、フォーチュンクッキーに入ってくるラッキーナンバーを使う、トランプに相談する(彼は勝つのが好きだから)・・・・
でもこれでハズレても明日またチャンスがある。Powerballという別のlottoが今700億円になっていて明日が抽選。
ただし当たった人全員がハッピーエンドというわけでないという話もよく聞来ますね。高額のJackpotに当たった人の3人に1人はその後破産しているという数字もあるが、それも人生・・・チャンスに賭けなければラッキーもない!
そんなわけで アメリカ人は今日1日当たったつもりでラッキーな気分に浸っています。
