ミレニアル世代のトレンド・ポップアップ・ミュージアム第二弾:性懲りもなくピザ・ミュージアム The Museum of Pizza In Brooklyn

最近のNYトレンド=ポップアップミュージアム・・・アイスクリームからキャンディ、ロゼワイン(先月レポートしました!)まで、様々なテーマの「ミュージアム」が次々にお目見えし大ヒット中という話をしました。

そしてなぜか今ヒット中なのが「ピザミュージアム」!

ロゼのミュージアム、ロゼマンションは色々なロゼを飲ませてくれて、ロゼの知識も得られるけれど、結局はインスタに載せるための写真を取るために作られていて、肉眼で見るとちょっとチープ感も目立つけど、体験型の展示が何だかやたら楽しかったとお伝えしました。

今度のピザは何と言ってもハンバーガーと並んでアメリカ人が一番好きな食べ物の2大巨頭。いったいどんなふうに料理されているのか(懲りずに)行ってきました。

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場所は今ニューヨークでも若者に超人気エリア、ブルックリンのウィリアムズバーグ。平日の午後なのに結構混んでいる。

まずロビーの壁にはこれまでに実際に使われた、ざまざまなピザボックスがずらり。ピザはイタリアから来た移民が広めたものだけど、大きなピザが1枚まるごと入るダンボール製の箱は、アメリカで1960年代に発明されたものだとか。

そして入り口を入ると、マルチスクリーンでピザ・エキスパートがピザの歴史を説明。ハイテク感を醸し出すが、館内音楽が大きすぎて内容がよく聞こえない。

次の部屋はピザをテーマに地元アーティストが製作したアート展示で、ndrew WKのピザの形のギターなんかも並んでいてそれっぽい感じ。

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でも次の部屋に入った瞬間に、もう意味がわからなくなる。明かりを落とした部屋の壁にはブラックライトが当たっている。何人もいるスタッフのお兄さんの1人が蛍光塗料でイラストが描かれたピザの箱を持って来て、「はいこれ持って、僕が写真を撮ってあげるから。」

次の部屋は天井からモッツァレラチーズを形取った白い布が鍾乳洞のように垂れ下がっていて、ここでもスタッフのお姉さんが「はいポーズとって」

次の部屋はピザ・ビーチ。砂の上に立ってコミカルなビキニギャルの彫刻(もちろんピザを持っている)の隣でパチリ。

さらに巨大ピザの写真をバックにしたシーソーに乗せられた。これはインスタ用のビデオ撮影だった。とにかくスタッフはほぼ全員写真撮影のためにいて、どこまでも撮影大会が続く。

しかしロゼ・マンションと違うのは、ここまで本物のピザが全く出てこない。最後の部屋にようやくピザスタンドがあったが悪い予感が・・・ピザ釜の姿がない。

ついに念願のピザが手渡されるが、そのピザは案の定どこからかデリバリーされたもので、既に冷めていた

・・・・これで料金は35ドル(4000円)

ピザ・ミュージアムはピザをモチーフにしたインスタグラムのビックリハウスだった。

前回もお伝えしたように、こうしたポップアップミュージアムは、ニューヨークの高すぎる賃貸料で、借り手がいなくてぽっかり空いたスペースを期間限定で利用し、ほとんどがインスタ映えだけを追求して作られている。ちなみに「こんなのミュージアムではない」という厳しいメディア記事も出ているが、お客さんはもう最初からわかっていて、ハイソなアートや文化を求めて来てないから問題なし。

何より十人十色のニューヨーカー、楽しむ場所のチョイスが多ければ多いほどよし!というのもニューヨークのエンタメのポイントかも。

(Museum of Pizzaは11月18日までWilliam Vale Hotelで開催中)

https://www.themuseumofpizza.org/

Special Thanks to Keiko Tsuyama

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