ニューヨークでスーパーのレジ袋全面禁止へ Plastic Bags To Be Banned in New York

040819

4月はアースデーがある月でもありますね。そして・・・

ついに? やっと? ニューヨークではスーパーのレジ袋の禁止が大決定。

来年3月から施行されることになりました。

プラスチックの環境汚染、世界的な問題になっていますね。生物分解できないプラスチックやビニールが地球環境を破壊している、マイクロプラスチックは魚などの体内に蓄積されているだけでなく、去年は人間の排泄物からも発見されたというニュースで、世界の人が震え上がりました。

国連によれば世界では、去年の夏の時点で127カ国が既にレジ袋を禁止しているか有料化しています。ヨーロッパでも15年前から徐々にレジ袋をなくす動きを進め、現在フランス、イタリアがレジ袋を全面禁止しています。EU議会では2021年までにストローや綿棒などの使い捨てプラスチックを禁止すると発表しています。

アメリカでは、カリフォルニア州とハワイ州で既に禁止。ニューヨーク州はようやく3つ目の州です。

他にもボストン、シカゴ、シアトルなど市レベルでの禁止はありますが実施されています。
スタバがプラスチックのストローを廃止する、マクドナルドも生物分解できるカップに変えるなどと宣言はしていますが、国としては夢のまた夢?というくらい遅れています。

実際国全体でリサイクルされているプラスチックは全体の1割という調査結果もあり、お金がかかりすぎるからリサイクルをやめようという自治体も出てくる始末。

そしてこれに大きな影響を与えているのがトランプ政権です。地球温暖化はないと言い切るトランプ大統領が環境対策は経済に悪影響を与えるとして、環境条例を次々に骨抜きにしていることが大きい。

ちなみに実は私が住んでいるニューヨーク市は、リサイクルされているプラスチックやビニールはペットボトルやトレイなど硬いものだけで、ビニール袋は生ゴミと一緒に捨てられています。

実際ニューヨークでもかなり前から禁止にすべきという声が出ていました。意識が高い人はエコバッグを使っていたし、Whole Foods Marketなどハイエンドのオーガニックスーパーには、もう紙袋だけしかないところも。

でも法律的になかなか実現できなかったのは、政治的な理由が大きいです。ニューヨーク州議会では上院でずっと与党だった共和党が反対していました。しかし去年11月の中間選挙で民主党多数に変わったために、急に法制化が進んだというわけ。

(ちなみにレジの紙袋はOKで、法律施行後は1枚につき5セント、およそ5円が課金されます。)

ところで世界で最もプラスチックゴミを出している国のトップ5は、中国、アメリカ、ドイツ、ブラジル、そして日本。

世界の潮流はリサイクルだけでは不十分、まずゴミを減らす、そして政府や企業など巻き込んだ規制という方向にシフトしつつある中で、私たちもライフスタイルを真剣に変える時に来ていると思います。

今回あらゆる情報の発信拠点であるニューヨークでレジ袋が禁止される事で、アメリカ全土、そして世界に影響を与えることができる可能性があるのと、もし2020年の大統領選で民主党大統領が誕生すれば、もし2020年の大統領選でトランプが負けて民主党大統領が誕生すれば、国としての環境規制が急激に進むのは間違いないと思います。

 

 

 

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