映画館受難のアメリカでミレニアル世代に人気のサービスとは?What Do Movie Theaters Do For Survival?

072319

今日は音楽と映画2つのエンタメビッグな記録更新の話題。1ヶ月ちょっと前にZ世代のアーティストLil Nas Xの「Old Town Road」というカントリーヒップホップの曲が、11週連続全米ナンバーワンになって大ヒット中という話をしました。

その「Old Town Road」が今週ついに、16週連続ナンバーワンになり、ビルボードのシングルチャートの最長1位記録タイに!これまでの最長は Mariah CareyとBoys II Menの「One Sweet Day」(1995)Luis FonsiとDaddy Yankeeの「Despacito」(2017)

「Old Town Road」はまだまだ勢いが衰えそうにないので、来週はついに単独歴代トップに躍り出るか!?

そしてもう1つ映画館で大ブレイクしているのはこの作品。

オリジナルは25年前にリリース、ミュージカルバージョンは20年以上ロングラン。まさにディズニー作品の金字塔といえば「ライオンキング」そのリメイクがついに先週末リリース、しかも声優と音楽を担当したのはビヨンセ。

先週末の興行成績は、アメリカ国内だけで1億8500万ドル(およそ200億円)で歴代8位ですが、(ちなみにトップ作品はAvengersとStar Warsシリーズがほぼ独占)
PG指定という大人も小さな子供も一緒に見られる作品としては歴代1位。
また7月リリースされた映画としてはハリー・ポッターを抑えて1位。
また全世界の収益は5億3100万ドル(約600億円)で、オーストラリア、ロシア、中国、ラテンアメリカなどで歴代1位。

実は厳しいレビューも多かった・・・オリジナルの方がいい、CGですごくリアルだけど、ドキュメンタリーみたいなのに、本物のライオンの生態とは違う・・・などなど。

それでもこのヒットは、アメリカの映画館業界にとっては恵みの雨。

なぜならアメリカの映画館の興行成績は去年の同じ時期に比べて9%減。映画館に足を運ぶ人の数も過去10年間減り続け、小さな映画館は潰れるところも。

理由はNetflixAmazon Primeなどのストリーミングで、今後アップルやディズニー、ワーナーブラザーズがストリーミングに参入してくる中、映画館の生き残りはもっと厳しくなると見られている。

そんな中映画館は色々と工夫している。例えば大手の映画館チェーンでは、毎月一定金額を支払うサブスクリプション・サービスをスタート。例えばAMC系の映画館では1ヶ月$20〜24の会費で3本見ることができる。(普通のチケットはニューヨークでは18〜19ドル)

しかもアプリから座席指定でチケット購入、ポップコーンなどのスナックも予約可能、つまり並んで待つこと一切なしにお得にヒット映画が楽しめるというということで、シームレスな体験を求めるミレニアル世代にウケて、去年のローンチ以来80万人がサインアップ。

さらに最近話題になっているのが「チケット値下げ」。と言うのもアメリカの映画館、 飲みものやポップコーンが高いので4人家族で見に行くと1万円以上に。

そこで、あまり人気のない映画はチケットを値下げして客を呼び込もうという試みが。例えば「Stuber」というコメディ映画は、Discount Tuesdayと称してチケットを3分の1の6ドルに下げたところ、他の平日に比べて売り上げが上がったという。

映画館はただ映画を見る場所でなく街の文化の象徴、頑張って生き残って欲しい。

 

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