今年246回目、カリフォルニアのマス・シューティング(銃撃)が語るアメリカの現実 It’s The 246th Mass Shooting In The US In 2019

072919

今日のニューヨークのランチタイムの話題はこれに尽きるでしょう。こちらの時間の昨夜起こったカリフォルニアのマスシューティング 。

事件が起こったのは、カリフォルニア北部のギルロイという街で行われていた、ガーリック・フェスティバルの会場。人口6万人の街に10万人以上が集まる大規模なイベント。

現地時間の昨夜7時40分ごろ、家に帰ろうとしている人々の前に突然現れた武装した容疑者が突然銃を乱射。少なくとも3人が亡くなり15人が怪我、3人の1人は6歳の男の子。

犯人はその場で射殺されたと報道されていますが、実はまだ2人目と見られる容疑者の捜索が続いていて、状況は流動的、

AP通信によれば、射殺された容疑者は動機について事件の前に「ものすごく怒っているから」と言っていたという証言があるが、何に怒っていたのかは不明。

ですが、この事件の最大の衝撃は、このような家族連れが集まるファミリーイベントで 起こったこと。

ファミリーイベントとはいえ、大規模なイベントでの銃撃が相次ぐアメリカ、警備は厳重で、入り口には金属探知機もあった。警官もあちらこちらに目立つように配備されていて、参加者は「安全と感じていた」という証言も。

でも公園のような広大な会場、容疑者は張り巡らされたフェンスを破って侵入、警官に射殺される前、わずか1分弱の間に、半自動ライフルで連射したと見られる。

これ以上どうやって防げばいいのか? もうこれはどこで起こっても不思議ではない。どうやって身を守ればいいのか?

ところでこうした銃撃は英語でMass Shooting、

公共の場所で多くの犠牲者が出る銃撃がこう呼ばれていますが、ABCテレビでは2019年に入ってから、246回目のMass Shootingだったと報道。つまりアメリカのどこかで1日1回以上起こっている事に。

そして毎回論争になるのは、問題は銃そのものか、それとも銃を持つ人々の心の問題なのか?

アメリカでは州によって銃規制の法律が違いますが、こんな数字も。アメリカ人100人につき120丁、つまり1人が1.2丁の銃を持っている事に。これはカナダの3倍以上、ヨーロッパ諸国の4〜5倍。ちなみに日本は100人につき0.3丁。

7割近いアメリカ人がもっと厳しい銃規制を求めているが、憲法の自衛権で武装が認められているために、またアメリカライフル協会が強力なロビー活動をしている事もあり、6割が、きっと無理だろうと思っている・・・

無力感、そして、またかという、感覚がマヒしていく感じ・・・
さらにこの容疑者は、白人至上主義者だった疑いも持たれています。
人種も関わって来ているとなると、余計に複雑になっていく・・・

暴力を前に感じる無力感はきっとどこに住んでいても同じ。そして銃規制とは別に、日本でも起こっている、怒りから無差別の暴力に走る人々の心の問題。何かできる事はないのだろうか?

実はアメリカでも若い世代に心の病を持つ人が増えている・・・という話はまた別の機会に。

 

 

 

 

 

 

 

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