ピースフルなデモに広がる支援と出始めた結果:抗議行動@ハーレムレポート(2)Where Are We Now? No Justice No Peace

06-08-10

JFN/TOKYOFM 全国36局ネットのOn The Planetでレポートした内容に加筆再構成しています。

まずこの音から聞いて見てください。

 

5日金曜日夕方私の地元ハーレムのデモで、歩道から人が溢れて車道を封鎖、車が立ち往生してしまい怒っているのかと思ったら、メッセージを叫ぶ代わりにクラクションを鳴らしている、車の窓から腕をつき上げている人もいます。

白人警官の暴力による黒人男性ジョージ・フロイドの殺害から発展した人種差別反対デモはNYでも2回目の週末を迎え、その規模を拡大しながらより平和的なものになり、とにかく毎日ニューヨーク中で抗議行動が行われています。

朝インスタを見るとマンハッタンだけでもタイムズスクエア、ユニオンスクエア・・家の近所でやっているから参加しやすいし、場所によってはマスクや水を配るなどとても統制が取れています。

そして皆若い!ミレニアル世代かZ世代で、白人が大半を占めることもあります。

一緒に「Justice Now(正義を今すぐ!)No Justice No Piece (正義なくして平和なし)というスローガンを叫びながら熱い連帯感が湧き上がっているのを感じます。

George Floyd, Breonna Taylor, Ahmaud Arbery この半年に警察暴力の犠牲になった三人の肖像プラカードを掲げる参加者たち

そして、賛同する人も日に日に増えています。

先週木曜日のハーレムの抗議行動では地元選出の下院議員がスピーチし、クオモNY州知事も社会変革をリードする市民運動と絶賛。ワシントンDCでは共和党の元大統領候補のミット・ロムニー上院議員がデモに参加しました。またハーレムにあるニューヨークで最もパワーのある教会の1つ聖ヨハネ大聖堂でも、活動に賛同するミサが行われました。

ところでBlack Lives Matter(黒人の命が重要だ)運動はこのジョージ・フロイドの事件を受けて突然始まった訳ではありません。なくならない警察暴力による黒人の死に対し、黒人の命を守るため2013年に三人の黒人女性により発足。最終的な目標は世界中の人種差別をなくす事、でもとにかくまず警察の暴力をやめさせよう、改革しようという事で、大規模なデモで政治にプレッシャーをかける。その成果は少しずつ出始めています。

50-aは警官の不祥事などの前歴は一切一般に公開しなくてもいいという法律、ジョージ・フロイドを殺害したデレク・ショーヴィンは過剰な暴力などで19回も苦情申し立てがあった。この50aを廃案にするとクオモNY州知事は約束している。

ニューヨーク市、ロサンゼルス市の市長は、警察への膨大な予算の一部を、学校や低所得者の住宅などに回すと宣言。ミネアポリスでは市議会が今の警察を廃止してゼロから作りなおす!ことを決定しています。そして連邦議会の下院では、警察の人種差別と暴力をコントロールするための法案を提出しました。

ところで話は変わりますが、実は今日8日月曜日はニューヨーク市のreopening ロックダウン解除の日。まずはフェーズ1として製造・建設業、そして普通の商店もピックアップだけならオープンしていいということになっています。これでコロナがどうなるのか、デモにどういう影響を与えるのかも引き続きレポートします。

 

 

 

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