[Radio]エンタメとテロはもう切り離せない:テイラー・スイフトも出演「ジングルボール」レポートConcert Security Gets More Intense After Las Vegas Shooting

(JFNのラジオ番組Day By Dayにレポートした内容を再構成しています。メインパーソナリティは桑原りささんです。) この冬一番の寒さになりました、今朝の気温マイナス7度。そしてニューヨークではまた事件が。月曜日のテロ未遂です。朝の通勤ラッシュ時に、マンハッタン、タイムズスクエアの地下鉄の通路で爆発。イスラム国に触発されたという27歳の男性が、体につけていたパイプ爆弾でした。幸い爆発は失敗に終わり、大怪我をしたのは本人だけだったのですが、これが成功していたら、もっと多くの犠牲者が出ていたとみられています。 そして、これからクリスマスに向けて、コピーキャット(模倣犯)を含め新たなテロを警戒する声が出ています。 実は911以降のニューヨークはすでに警備がとても厳しい。タイムズスクエアの路上には、マシンガンを持った警官が点々といるし、主要駅は軍の制服を着た人たちも。地下鉄には最新鋭の監視カメラシステム、バックパックなどのチェックポイントも作られ、常に監視の目が光っています。そのおかげで911以降大規模なテロは起きていないとも考えられています。 でもテロのターゲットはどんどん広がっている。例えばコンサート会場。2015年のパリ、去年はフロリダのナイトクラブ、この夏はイギリス、マンチェスターでのアリアナ・グランデのコンサート、10月にはラスベガスの野外コンサートで銃撃が起きたばかりです。 実は私は先週金曜日に、この時期ニューヨークで恒例の大コンサートを見に行ったんですが、コンサートでのテロ警備についても改めて考えてしまいました。 「ジングル・ボール」という、I Heart Radioという全米に広がる大ラジオネットワークが主催するコンサートで、会場はニューヨーク最大のアリーナ、マジソンスクエアガーデン(2万人収容)毎年一番売れているアーティストが大挙して出演するからチケットも非常に入手困難。テイラー・スイフトを筆頭に、エド・シーラン、サム・スミスなどヒットチャートの常連たちが続々、トータルで16組も登場!お客さんはほとんどが若い女性、小・中学生くらいの若い子も結構いました。 ちょっとだけコンサートレポート風にご紹介すると・・・夜7時に幕が上がるといきなりエド・シーランからスタートで会場がひっくり返る大歓声。続いてワンディレクションのナイアルとリアム、チャーリー・プース、サム・スミス、デミ・ロバート、チェイン・スモーカーズなどが続々・・・一組15〜20分ずつなんですが、トリのテイラー・スイフトが出てくる頃には夜11時を完全に回ってました。 そこでスペシャル・サプライズゲスト、トム・クルーズの元ワイフ、ケイティ・ホルムズと娘のスリ・クルーズちゃんの登場で会場は騒然。スリちゃんがテイラーを元気いっぱいに呼び込むと、大歓声の中テイラーがキラキラがいっぱいついた黒の短いジャンプスーツ姿でステージに。すらりと伸びた長い素足でステージ狭しと動き回りながら全部で6曲、「Blank Space」、「Shake it off」そしてニューアルバム「Reputation」からエド・シーランとのデュエット曲「End Game」はもちろんエド・シーランが再登場して共演。しめは最新ヒットの「Look What You Made Me Do」 最後は「次はツアーで会おうね!」と言って颯爽と去って行きました。 5時間にわたるコンサートが終わって外に出ると、お母さんお父さんたちが待っている。子供達を迎えに来ているんです。これもニューヨークでは見慣れた光景ですが、何も起こらず親達もホッとしていたかもしれません。 で、また警備の話に戻ってしまうのですが、これもニューヨークの基準で言うと、いつもとそれほど変わらない警備でした。ニューヨークでは大きな会場では必ず空港のような金属探知機を通るし、バッグの中身もチェックされる。ただ今回は、セキュリティエリアの外側にも、マシンガンを持った警官がいたのが気になりました。アリアナ・グランデのコンサートに、テロが起きたのがホールの出たところだったから、それを意識してたのかもしれません。 特にラスベガスの銃撃以降、アメリカでもコンサート業界と警備のプロや地元の警察が協力して、新たな脅威に対する安全確保に努めているようです。野外コンサートの場合は周囲の建物などの環境も事前に厳しくチェックする、警備の人数を増やす、また銃撃が起きた場合スタッフが避難や救助への対応などが課題になっている他、事件の状況をいち早く観客に知らせるためのアプリなどの開発も急がれています。さらに、テロリズム保険をかけるアーティストも増えているよう。アリアナ・グランデもテロには屈しないと言っていましたが、そのために舞台裏ではいろいろ苦労があるようです。 こういうお金がかかるから、チケット代がどんどん上がっているのかも。でもそれも仕方ないのかもしれません。   Day By Day(JFN系全国19局ネット)青森・岩手・秋田・山形・栃木・長野・福井・岐阜・滋賀・山陰・岡山・山口・徳島・高知・香川・大分・佐賀・長崎・鹿児島 http://park.gsj.mobi/program/show/27306 Advertisements Continue reading [Radio]エンタメとテロはもう切り離せない:テイラー・スイフトも出演「ジングルボール」レポートConcert Security Gets More Intense After Las Vegas Shooting

[Radio]ロックの殿堂ジャパン・東京有楽町に23日(土)オープン Rock & Roll Hall of Fame Japan Opens It’s First Ever Int’l Museum in Tokyo

アメリカのロックの殿堂がついに日本にやってきました。 Continue reading [Radio]ロックの殿堂ジャパン・東京有楽町に23日(土)オープン Rock & Roll Hall of Fame Japan Opens It’s First Ever Int’l Museum in Tokyo

[Radio]ヒップホップで世直し!チャンス・ザ・ラッパー は何を目指す?Chance The Rapper For President?

アメリカで最も売れて居るラッパーは、誰よりも正義感が強い男でした。 Continue reading [Radio]ヒップホップで世直し!チャンス・ザ・ラッパー は何を目指す?Chance The Rapper For President?

[Trend] ロックTシャツ・ブームは本当だった!ジャスティン・ビーバーのコンサートで検証! 

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ロックフェスやライブで着るのは当たり前ですが、アメリカでは去年あたりから、街でロックTシャツを着るのが流行り始めているんです。ビートルズ、ストーンズ、AC/DC、レッド・ツェッペリン、メタリカなど、音楽ファンにとってロックTシャツはこれまでも定番でしたが、今やハリウッドセレブも着るようになっています。 Continue reading “[Trend] ロックTシャツ・ブームは本当だった!ジャスティン・ビーバーのコンサートで検証! ”

[Trend]サイレントディスコ@メトロポリタン美術館: JFN Day By Day

LGBTプライドウィークに行われたイベント。メトロポリタン美術館のエジプトの間が「サイレントディスコ」になりました。 Continue reading [Trend]サイレントディスコ@メトロポリタン美術館: JFN Day By Day

[Radio]ブラボー!宮嶋みぎわさん&New York Japanese Women Jazz Composers!!

グラミー賞に2度ノミネートされた日本人女性がプロデュースするジャズイベントです。
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[Radio] ミレニアルズはなぜアナログレコードを買う?エクスペリエンス・エコノミーの時代:JFN recap April 28, 2016

アメリカでは去年売れたアナログレコード 1700万枚で前年のなんと3割増。
売り上げ全体のわずか5% でも確実に伸びています。
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[Radio]ブルックリンで開催された「ロックの殿堂」2016年の殿堂入りセレモニーをレポート!!

「野球の殿堂」の音楽版と思ってもらっていいのですが・・・例えばグラミー賞というのが、その年の最新&大ヒット作品やアーティストに与えられるのとは違い、長くサクセスフルなキャリアでどれほどアメリカの音楽シーンに貢献したかによって選ばれるのが「殿堂入りアーティスト」。だからステータスが違う!! Continue reading [Radio]ブルックリンで開催された「ロックの殿堂」2016年の殿堂入りセレモニーをレポート!!